年末のご挨拶 令和5年
令和5年も残すところあと僅かとなりました。
本年も格別のご愛願を賜りましたことを深くお礼申し上げます。
コロナ明けの初年度ではありましたが、一難去ってまた一難。
北海道は記録的な天候で、平年気温が3度から4度ほど高く作物の生育ステージ等にも大きく影響を及ぼしました。
お米は全国的に品質の低下が発生し、再生産価格の高騰により価格の上昇が起こっております。雑穀類においても、気温の上昇や天候不順で品位の低下が著しく発生している地域があります。その中でも大豆類は品位こそ低下しましたが、収量的には平年並みを確保できたと思われます。
昨今、食糧安保の観点から、国策として小麦・大豆の国産化を推進しております。機械化大規模化により、小麦・大豆の生産は堅調で、北海道も同様に生産振興は進んでおり、小麦・大豆食品の国産化が、進むことを望むばかりです。
国内景気も緩やかな回復、観光など円安を背景にインバウンドも急速な回復、様々な商品の値上げも落ち着きを見せ始め、これからは日本全体で自信をもって前進あるのみです。
弊社は産地問屋の責任と共に、これからの課題、安定供給・安定価格・品質保全・2024物流問題に向き合い、これからの商いは、スポット取引では無く、原料を安心して使用して頂けるよう、長期安定的な取引を意識し、産地とメーカー様との距離を縮めていきたいと考えます。
取引先様におかれましても1年間大変お世話になりました。来年も変わらず御愛好いただけます様宜しく願い致します。辰年が今年以上に五穀豊穣になることを祈願いたしまして年末の挨拶に代えさせていただきます。
代表取締役社長 藤井 英樹
~年末年始休業期間のお知らせ~
年末年始の営業日を下記の通りとさせて頂きます。
休業日:2023年12月30日(土)~2024年1月4日(木)
通常営業:2024年1月5日(金)~
毎年恒例の豆アートを制作しております!